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人間社会(と猫)



隣人のカラオケ大会

55日連続更新中!
(雛あられ食べたい。)

数週間前の土曜日のこと。
隣人がカラオケ大会をしていた。

続々と集まるゲスト。
話し声にしては音が大きすぎるので
何事かと様子をうかがっていたら
カラオケ大会であることに気付いた。

「お隣さん、カラオケ大会してるね。」
と相方さんに言うと、
「練習してるのが時々聞こえてたよ。知らなかった?」と。

私のアメリカ人の友人もほとんどがカリオキィ〜好き。
中にはカラオケソフトをダウンロードして
自宅カリオキィ〜Barを開く友人もいる。
たぶんお隣さんもダウンロード派だと思う。

コンピューターをテレビにつなげて
歌詞が画面に流れ、音はスピーカーにつなげる。
日本のようにメロドラマが画面に映し出されることはなく
ただ歌詞だけが延々と映し出されるのだ。

何が画面に映っているかは
彼らにはまったく関係ない。

お世辞にも上手と言える歌声は皆無。
ギャンギャン怒鳴ってドンドンずれる音程。
下手な人ほどマイクを離さない。
加えてマイクを持っていようがいまいが
誰もがかまわず歌う。とにかく大合唱。
オーディエンスなしの全員が歌手状態。

まことに耳が痛い。

なにがそこまで熱くさせるのか?

そこで思いつくのが
国民性がみえかくれするカラオケ考査。
自己主張してなんぼの米国社会。
歌う時も自己主張したくなるわけですね。

というのは私のヒネた考察だけど
楽しければ歌声の上手下手は関係ないってのが
本当のところだろう。カラオケは歌うものであって
聞くものではない。ふむふむ、そういうコトか。
そもそも上手下手を気にするところが日本人な私。

過去に一度だけ日本語の歌を歌ったことがある。
「日本語なら誰も乗っ取れないぜ。」と安易に考えていたら
その曲、所々に英語がちりばめられているのを忘れてて
案の定、英語部分だけ全員が大合唱していた。

ちなみに楽しいひとときを過ごす隣人さんもゲストも
大いに盛り上がって夜中の2時くらいまで
歌声が聞こえておった。楽しんだようで何より。


それでは、ごきげんよう。
また明日。
by chipsalsa | 2010-03-04 11:22 | アメリカ生活のもろもろ
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ども、チプサル母です。人間社会をまったり綴ってます。猫のチップとサルサ(チプサル)とチプサル父(相方=アジア系米人)とNY州Brooklyn在住。

by chipsalsa
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