気分はトッチラカッたままですが、
社会復帰をいたしまして
労働に勤しんでまいりますた。
出稼ぎ先ビルで入館パスをもらって
さ、お仕事オシゴトふふふのふ
なんて意味のない鼻歌を歌い
ふと前方を見ると・・・
三枚歯下駄?
んなわけ、ありませんでありんす。
ここニューーヨークだから。
東京吉原でももう見ないでしょ。
この秋冬のファッショントレンド・・・
もとい、マストハブアイテムだった
ウェッジソールのブーティー。
(通じてるこの日本語???)
それをお履きになられたお姉様のソールは
あまりにもウェッジが効きすぎて
花魁の方が花魁道中で履く三枚歯下駄に見えた。
三枚歯じゃないけどね。
実際に見ると衝撃的です。
履きこなせるのがスゴイ!
歩くの大変じゃなかろうか。
(写真はshopbopドットコムからお借りしました。)
全部を足して4で割って高さ3センチ増しな靴だった。
しかも、ウェッジソールなのに
着地面がいちじるしく少いヒールだったぞ。
すごい、履けるヒトがいるのね。
さすがに外八文字では歩いてませんでしたけどね。
それにしてもニューヨークウーマンの美の追求と
その購買力には恐れ入ります。
あの靴、500ドルくらいしそう。
ひさしぶりにマンハッタンシテーに行って
カルチャーショックを受けますた。
私の住んでるブルックリンのウィリアムズバークも
違う意味でカルチャーショックを受けることあるけど。
ヒップスター多いし。
それでは、ごきげんよう。
また近々。
追記:
地方からきた遊女の訛を隠すために
「ーありんす」の廓詞(くるわことば)が使われるようになって
廓詞は揚屋によって違ったそうです。
へぇ〜。勉強になった。