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人間社会(と猫)



修行の1週間、まずは終わる

みなさま、ごきげんよう。
前回の記事がとても重かったので、
さわやかに始めたいと思います。

んが、書く内容はさわやかではありません。

前々回の記事にて
クソまみれのクソ会社の話しはしましたが、
1週間が経ち、クソは放置されたままです。
もう一度。
放置されたままです。

一日の大半を過ごすオフィスがこんな状態でも
自分の家は新しいのを買いたいようで、
2人のオーナーは揃って新居購入してまして、
掃除人を雇わずに浮いたお金で頭金?!と、
卑屈精神が加速してマイナス思考全開です。

オーナーのうち一人は割と好きで会話も弾むのに、
もう一人がなんつーかそのぉ、超面倒くさいタイプ。

もぉ、笑っちゃうくらい面倒な人なので
ぜひ、笑い話のネタにしてちょーだい。
以下、オーナーDとして登場させます。

ネタ帳1:
プライベートな会話を携帯電話でしている際は、
必ずオフィス中を歩き回りスタッフに聞こえる声で話し続ける。
特に、大きな買い物(家とか家具とか)をしているときは
これ見よがしに歩き回る。
本人はこの異常行動に気付いていない。

ネタ帳2:
look over one's shoulderという行為をご存知でしょうか?
意味は『人のやっていることを後ろからのぞき込む、監視する』。
この行為は、人に作業をさせていながらその人の意見は聞かず、
すべて自分の思い通りに無理矢理に進める、
という隠された意味がオーナーDに限り存在します。
頭でっかちオーナーDは、この行為に上乗せして、
デザイナーに覆いかぶさるように接近し、マウスを取り上げ、
「ちょっといい?」と言いながら、
肩越しに修正するという離れ業もしてしまいます。
(だったら、アンタが全部デザインすれば?)と、
デザイナーが気の毒になってしまうのです。
元デザイナー(たぶん)なので、人のデザインが気になるらしい。
タイトル的にはChief Executiveデザイナーだが、
普通、Chief Executiveデザイナーは下のデザイナーに指示を出すだけ・・・。
私はデザイナーではなくプログラマーなので、
まさか「肩越し大接近マウス取り上げ技」には遭遇しないだろうと
高をくくっていたら、やられた。やられましたよ。
「ちょっといい?」と作業中のアニメーション、いじられました。
ユーは天才!とでも言えば良かったかちら・・・汗。

ネタ帳3:
オーナー2人が、ゲームで有名な大会社にプレゼンへ行った。
その仕事が取れれば、面白そうな仕事が増えるので
以前から出ていた正社員の話しを
真剣に考えようかとも思っていた。(注:これは1年前の話し)
プレゼンの結果、玉砕した。
というより、プレゼン内容は良かったのだ。
なんと「オーナーDがちょっと・・・変。」という理由で断られた。
ネタ帳2でも分かるように、そう、彼はかなり変なのだ。
お陰で大きな仕事がボツになった。・・・笑うしかない、ははは。

他にもいろいろあるけれど、大きなネタはこれくらい。
面白くもないジョークを言い、乾いた笑いが巻き起こるのはほぼ毎日。
デザイナー達は時々聞いた事がないような口調で反論もする。
普段は絶対に取り乱したりしない、穏やかな口調のプロデューサーですらも。
オーナーD本人がまったくその自覚がないっていうのが問題だけれど
毎日、あのワナビー(wannabe:なりたがたり屋、気取り屋)と
仕事してたらそりゃぁ、たまには切れるわな。
会社の大きさ(スタッフ数)が去年の倍以上になって
オーナーDの異常行為も上昇中。

そんなこんなで修行の1週間がまずは終わった。
プラスチックの堅い椅子に座らされて腰が痛い。
あの声を聞きたくないので、インターネットラジオを聞きまくり。
英語が上達するかちら。=けがの功名。

来週の残り1週間もがんばります。
英語ラジオで英語の上達を!
うひ。



それでは、ごきげんよう。
また近々。
by chipsalsa | 2011-09-24 11:29 | アメリカでお仕事ちゅう
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ども、チプサル母です。人間社会をまったり綴ってます。猫のチップとサルサ(チプサル)とチプサル父(相方=アジア系米人)とNY州Brooklyn在住。

by chipsalsa
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