ここ数日、青空が続き浮かれておりましたサルサです。
お外に出たくても、今にも泣き出しそうな曇り空に、
ひるんでいる後姿でございます。
青空が続いてこのまま初夏へ!の期待を大きく裏切る
アメリカ東海岸のお天気。
4月に大雪が降りませんように。
NYにお住まいの人間の皆様、
冬服をしまうのはもう少し先のようですね。
すでに春夏使用に毛がいっぱい抜けてしまった猫は、
雪が降ったら困ります。その時は、どうしましょう・・・。
こんなお天気の日は、去年の4月の思い出(タイ旅行)なんぞを
お母ちゃんのアルバムから引っ張り出して楽しんでみましょう。
お父ちゃんとお母ちゃんの思い出にどうぞ、お付き合いを。
4月のタイといえば、
ソンクラーン/水掛祭り。
お父ちゃんとお母ちゃんは、バンコクから2時間ほど北上したナカンソワーンという県の
小さな小さな村へお邪魔していました。見渡す限り田んぼでのどかな村です。
子供達が道行く人々を待ち伏せ中。
そのバケツの角度だと、水かける前に
大量にこぼれてるのでは?(笑)
双子とその妹の3姉妹は
お揃いの洋服です。可愛い。
アロハシャツ+万遍の笑みで、
なにやら不思議な格好をして
このお兄さんが準備しているのは・・・
ココナッツ。
アロハお兄ちゃんが削ったココナッツは、
こうして揉んで、揉んで、揉みまくって
100%天然ココナッツジュースに。
アロハお兄ちゃんが座っていたのは、
ココナッツ削り機。幅15センチ長さ60センチ程の板の先に刃がついてます。
このココナッツジュースとお魚丸ごと3匹と唐辛子を大量に入れて作っていた料理がこちら。
辛そう~~~~~。
その他には玉ねぎも入って、ナンプラーで味付けもしてたらしい。
数時間煮込むとどの具も解けてしまって、わずかに魚の欠片が見えるほど。カノーム・ジン(っていう名前だったはず)という料理でライスヌードルにかけて食べるそうです。
お味は、あの大量の唐辛子から想像するととっても辛そうですが、ココナッツジュースのおかげでマイルドだそうです。
この他にも大量に作られた料理と大量に振舞われるお酒で、一日中食べては飲み、食べて飲み、延々と夜中過ぎまで宴会が続きます。
その結果、こうなったり、
こうなったりするわけです。(通称、ディスコナップ)
野良犬までもこの有様。
バンドまで加入して
踊る、踊る。
歌う、歌う。(ディスコナップ復活後)
もう、何が何だか分からない状況。
そして、ようやく本日のメインイベント。長老への水掛。
長老の健康を祈ってばっしゃんばっしゃん水がかけられます。
バケツの中には、その日の朝にジャスミン畑で摘み取ったジャスミンが入っています。
そして、宴会はどこまでも続く。
このファミリーのソンクランは、アロハシャツ着用がなぜか恒例らしく、
お父ちゃんもお母ちゃんも配布されたアロハシャツを着たそうです。
夜中までお酒を囲み、飲み続けたソンクラン。
翌朝、お父ちゃんは飲みすぎてなぜか皮膚が痛かったそうです。
すごいですね、そのお酒。(こちら↓その怪しげなタイ産ウィスキー)
「写真を見てるだけで、また酔っ払いそうだよ~サルちゃん。」
と、お母ちゃんが嘆くにも理由が。。。
なんと、このソンクラーンは前夜祭、当日、後夜祭と3日間も続いたそうです。
しかも朝の8時からずっと飲み続けるそうです、3日間とも。
今年もお誘いがあったらしいのですが、丁重にお断り申し上げていました。
ま、来年は分かりませんが・・・。