人気ブログランキング | 話題のタグを見る

人間社会(と猫)



アメリカ人のレストランでの注文の仕方

129日連続更新中。

まとまりのないタイトルですな。
何が言いたいかというと、
アメリカ人ってレストランでの注文の仕方がおもしろくて
それを書きたいという趣旨でございます。

たとえばサラダを注文するとします。
すると
「マッシュルーム抜きで」

「玉ねぎ抜きで」

「トマト抜きで」
など、やたらとオーダーの仕方が細かい(人が多い)。

だったらレタスだけ頼めば?
って状態になるときも。

on sideという技もお得意です。
メニューにon sideというリストがあれば別ですが
(ベーコンon sideで = ベーコンを付け合わせで)
「サラダのドレッシングはon sideで」という人も
かなり多くいます。 

ドレッシングの量や味を調節するのが
目的だと思うのですが、
シェフって大きなボールで上手に
ドレッシングが絡ませてくれるじゃないですか。
そういうサラダのほうがおいしくない?
ってね、思っちゃいますのよ。

サラダにのってるオリーブをon sideで
と注文した友人もいたな。
オリーブだけもりもり食べてた〜。

シェフが気持ちを込めて作る料理に
注文するときから細かく指示をするのって
なんだか悪くて私は出された料理から
引き算をするようにしてます。

パクチーが苦手なので
出された料理に無数にのってるパクチーを
一つ一つ取り除いて行くのも
面倒と言えば面倒だけど
苦手なのは私の勝手な我がままだから。

ウェイター、ウェイトレスの経験がある友人は
レストランでのマナーはとてもステキ。
なぜかと言うと、こういう注文の多いお客は
嫌われるのよ、ことごとく。
料理に何が入ってるか想像するのも怖い。
裏で何が行われているか経験者は知っているので
ウェイター、ウェイトレスとはトラブルにならないよう
気をつけているのだそうだ。

注文してから1時間以上も待たされたりしたら、
穏やかな口調で「どうなっているのかしらん?」と
お伺いすると、たいての場合は無料で
デザートやドリンクを持ってきてくれる。

注文の仕方が異常に細かい友人がいて
同じような注文の仕方をしてるアメリカ人を
見かけたので、今日の記事になりました。

アメリカ人全員がこういう人ばかりではないので
あしからず。

あ、世界各国にも注文の多い客っている?
いるだろうな。きっと。


それでは、ごきげんよう。
また明日。




*********************
「ごきげんよう」の裏話。
私が通っていた女子大、
門衛さんに「ごきげんよう」と挨拶するのが
慣例でございましたの。おほほほ。
おしとやかに「ごきげんよう」という学生がほとんど。
下宿先から自転車通学していた私は、
いつも遅刻ギリギリで大学に入るので
「ごき」までしか聴こえていなかっただろうな。
お嬢様学校で浮いていたのは言うまでもない。
でも「ごきげんよう」の挨拶は今でも好き。
by chipsalsa | 2010-05-17 13:11 | アメリカ生活のもろもろ
<< 歯医者で5時間治療・・・ 漢字力低下中(答え合わせです) >>


ども、チプサル母です。人間社会をまったり綴ってます。猫のチップとサルサ(チプサル)とチプサル父(相方=アジア系米人)とNY州Brooklyn在住。

by chipsalsa
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31