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人間社会(と猫)



計算できないアメリカ人

351日目、更新。

アメリカにお住まいの方なら
一度は経験済みかと思いますが、
計算できないアメリカ人に
久しぶりに遭遇しました。

今年度の仕事を納めをお昼過ぎに無事に終えて
せっかく早く帰れるから寄り道する事に。
家の細々したモノたちの整理をしようと
雑貨屋に入りました。

ここのお店に入るのは今日で2度目。
計算が苦手な店員がレジ担当なので
前回も長蛇の列ができていた。

今日も混んでる。
「忍耐、忍耐」と呪文を唱えつつ
やっと私の番がまわってきた。

買った商品は3つ。
$6、$10、$14。
さて、合計金額は?

どうして税込みで$41.37なんだよっ!

「It's tax.」だって。

んなわけないだろ!
税金で$11.37ってあり得ない。
NYの消費税は8.875%なの。

よくよくレシートをみると、
$6の商品が$14になっている。

商品管理で品物の価格入力が
間違えていたっていうのは
このレジ担当のお兄ちゃんの落ち度ではない。
それは大目に見てあげよう。

「返金します。はい4ドル。」

って、お〜い!!
14ー6=4ですか?

間違えて請求されたクレジットカードの支払いを
もう一度やり直して正しい支払いに変えて。
って言おうと思ったけど、面倒くさくなって
「14ドルから6ドル引いたら8ドルだよ」
そう言って8ドルをもぎ取って帰ってきました。

本当は税金を多めに払っているから
その分も返金されるべきなんだけど、
足し算と引き算ができない人に割り算は無理。
%が出てきたらお手上げな顔してた。

でも計算はレジのコンピューターが
やってくれるはずだけど。。。
ま、いっか。

後ろに並んでたお客さん。
手にしていた商品の値段もシステム上と違ってた。
この店、終わってる。

ホリデー前で山程いる店員は
みんなお茶飲んで遊んでる。
アメリカ経済、だいじょうぶか?


それでは、ごきげんよう。
また明日。
by chipsalsa | 2010-12-24 11:46 | アメリカ生活のもろもろ
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ども、チプサル母です。人間社会をまったり綴ってます。猫のチップとサルサ(チプサル)とチプサル父(相方=アジア系米人)とNY州Brooklyn在住。

by chipsalsa
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