更新を怠けて何をしていたかと申しますと
アメリカ永住用の緑のカードが届きウカれて南の島へ行っとりました。
カリブ海に浮かぶ、島の半分がフランス準県でもう半分がオランダ準県という
サン・マルタン島(フランス風に)、またはセント・マーチン島(オランダ風)へ。
(準県と書いたのは島在住のにほん人さんのツイッターを発見して
”準県”と書かれていたので、真似させていただきました。)
いやはや楽しかったです。
相方さんはそれ以上の日焼けをしたらパスポート写真と別人になるぞ?ってくらい黒い。
って、実は私もかなりヤバいんですが。SPF50では遮光できん!って日差しでした。
まず基礎知識。
・・・は、ググっていただきポイントだけ。
島ではUSドルで支払い可能。フランス側はユーロの方がレートが良い。
島全体は車でそうねぇ2時間弱でぐるっと回れるかしら。
主要の街間でバスが走っていて(ナンバープレートは「Bus 123」)
フランス側からオランダ側の移動なら2ドル。同じ準県内なら1.5ドルです。
バス停はあるがどこでも手を挙げれば止まってくれる。降りる時はStopの一声。
タクシーは高い。場所によるが次の街まで20ドルはかかる。
どんな島でも運転はオドロキ桃ノ木だと思いますが、
例に漏れずここもオドロキな運転テクニックなので運転に慣れてる人にお勧め。
レンタカーはHyundaiの軽自動車が一番小回りがよくて1日$30弱。
チップはオランダ側にはあって、フランス側は無いはず・・なのに、
観光客と分かるとチップを迫ってくるので、まぁサービスが良ければお支払いを。
(チップについての小話は下にあります。)
食べ物は、和食になれてる胃袋にはキツいかと。
私は好みはあるが結構何でもいける雑食なので楽しみました。
BBQはうんまい、うんまい!フランス側は美味しいレストランがわんさかです。
物価はニューヨーク並みとお考えいただいて間違いナシ。
オランダ側はカジノがあったり商業化されてます。
フランス側はのんびりな島気質が残ってます。
ビーチは沢山あるので毎日違うビーチへいそいそ出掛けておりました。
フランス側のビーチはclothing optional=ヌーディストビーチが多いので
おばちゃんの乳が見れたりします。まぁそれも旅の思い出っつーことで。
近くの別の島へisland hoppingも可能です。
私達は日帰りでSaba島(セェイバと発音)へ飛びました。
滞在中、にほん人らしき家族に遭遇したのは2回。
アジア人が少ないお島です。それが好みならおススメ。
それでは、写真をどーぞ。
滑走路のフェンスの向こうはビーチで、こんな写真が撮れるMaho beach。
ビナコラーダを飲みながら、飛行機&観光客ウォッチング。
オランダ側の首都(ん?県庁が正しいか)のPhilipsburgのビーチ。
ビーチパラソル+ビーチ椅子2脚+ビール5本で20ドルのdealあり。
波が穏やかで家族にお勧め。近くには豪華客船が停泊するので
ハイシーズンは人が多いらしい。ローシーズンは人もまばら。
フランス側のGrand Caseは美味しいレストランがいっぱいある。
サンセットを見ながらピナコラーダーを飲む。肴はイカの唐揚げとイワシのマリネ。
マリネはぜったいに缶詰だと思うけどフランスではこんなに美味しい缶詰を作ってるのね、
ジェラス。
Saba島へは20人乗りの飛行機で15分。Quite an experience間違いナシ。
人口1400人の小さな島には世界で一番短い滑走路あり。
離陸するときが、かなり・・・。
この小さな島へは飛行機代350ドル(二人分)も払って体力の限界を試すハイキングを。
行き1時間半、帰り1時間半の往復で3時間。
片道1064段(往復2128段)の階段をひぃーひぃー言いながら登ります。1段の高さが半端ない。
んで頂上に着いたら雲の中。景色が見えないじゃないか!
ハイキングオフィスのおばちゃんは20回登って1回だけ頂上からの景色を拝んだらしい。
ヒップアップを強化したい人にお勧め。汗をかきすぎて汗疹ができたワタス。
頂上からの景色じゃないけれど、こんな島です。
セントマーチンへ戻って2回、ん、3回は行ったMullet Bayのビーチ。
ここが一番好きだった。写真はその良さを伝えられていないが。
ビナコラーダも安いのだ。
セントマーチンで一番高い(はずの)山、Pic Paradisの山頂へ向かう途中に
オサレな農場がございましてゴージャスなヨーロピアンが
優雅にプールでシャンパン飲んでたりします。ここではZip lineができます。
日本語でZip lineって何て言うのかわかりません。
写真の奥に掘建て小屋らしきものがありますが、ここをプライベートで借りる訳です。
もっと近くに行きたかったけど、プール使用料35ドルにおののいて遠くから撮影。
掘建て小屋は写真ではわかりにくいですが素敵でした。
何度か通ったバーの可愛いフランス人お姉たんにFriar's Bayのビーチが良いと教わった。
んが、彼女が言いたかったのはそこから歩いて10分くらいのHappy Bayのビーチだった。
Friar's Bayのビーチは・・・ボッたくられた上に「お勘定にはサービスチャージ入ってないから」と
オーナーおばちゃんに堂々とチップを要求され旅の中で唯一のマイナスポイントとなったのだ。
ビーチは1つ星くらいです。
このオジちゃんが焼いてくれた魚は美味しかったのに、一皿で35ドルはないだろ。
ビナコラーダは小さい紙コップで10ドルだったぞい。
のちに調べたらこのビーチバーの評判は最悪だった。
オランダ側のSimpson Bayにはホテルが沢山あってお安いBBQのレストランもあり
スペアリブ、チキン、フライドポテトのセットで12ドル!な、お財布もお腹も満足な場所を発見。
二人で分けて食べたけど、充分お腹いっぱいになったよ。BBQ美味しかったです。
ピナコラーダをバーで注文してたらナンパされました。現地の人に。まだまだイケルか?
あ、店の名前忘れました。Bacc何とかだった。バーガーキングの横の道を入って途中にあります。
すぐ横のビーチには火玉が上がっておったぞい。
私達が泊まっていたのはフランス側の首都(だから県庁?)のMarigot近辺でしたが
Marigotにも美味しいビストロがありまして、中でもBistro Nuはお勧めです。
スタジアム脇のバス停を背に道を渡ってすぐに看板が出てるのでその小道を入っていくとアリ。
最終日はGrand Caseにまた行き、Bistrot Caraibesで2キロ弱のロブスターを食べました。
Grand CaseにあるLoloと呼ばれるBBQでちっこいロブスターが一人37ドル。
このビストロで巨大なロブスターは二人で分けて80ドルちょっと。断然、ここがお勧め。
店の前にロブスターが泳いでる小さなプールがあるのですぐに分かります。
注文した料理すべてが美味しかったです。サービスも極上です。
もちろんチップくれとは言いません。なので、チップたくさん置いてきました。
最終日のサンセットが綺麗だったよ〜で、長い旅レポート終わります。
サンセットを見るならGrand Caseへ行きませう。
それでは、ごきげんよう。
また近々。