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人間社会(と猫)



テトラ、ベタ、クロウフィッシュ

こんにちは、チプサル母です。

題名のテトラ、ベタで「お、魚の話だな。」と
お分かりになった方は
かなりの熱帯魚通とお察しいたします。

最後のクロウフィッシュとは、
カッコつけて英語で書きましたが、
要はザリガニです。

先月の終わりの記事でザリガニが登場しましたが
実は一匹だけ幸運にも生き残ったザリガニちゃんがおりまして
我が家のペットに仲間入りと相成りました。

食す予定で買ったザリガニがペットになるっていうのも
なんだかおかしな感覚です。魚釣りに行ったらあまりにも
いとしい魚と出会ってしまったので食べるのやめた。ってなかんじ?
うまく気持ちの整理をすることができないのか、
ザリガニさんとは心が通じないような気配あり。

かれこれ数週間たってやっと水槽を買いましたら
「せっかくだから魚を飼おう。」と
チプサル父から提案がございました。
・・・というより一匹だけ残しておいたのは、
はじめからペットにするつもり(ついでに魚もね。ニカッ。)って
魂胆だったのでしょう。

まんまとヤツの策にひっかかってしまいました。

先週金曜日にペットショップへ行ってきましたよ。
踊る気持ちを抑えつつ。

新しい仲間ができるっていいですね。
策にひっかかったなんて書いてますけど、
実は密かに魚を飼うのは楽しいかもと。

ネオンテトラという青と赤のめだかっぽいお魚ちゃんと
それに闘魚と呼ばれるベタが仲間入り。

闘魚って水槽の中に一匹だけで飼うのかと
間違えた知識があったのですが、
オスを二匹(以上)同じ水槽で飼ってはダメってことなんですね。
他の魚がいても大丈夫なんだそうです。

ニャンズも私のストレスレベル低下に大変貢献してくれてますが、
魚って、時のたつのを忘れるほどぼ~っと眺めていられるもんですね。

以前、3ヶ月ほど一緒に住んだ中国人のルームメートが
大きな水槽にわんさか魚を飼っていたのですが、
「魚を見てると落ち着くのよ」と言っていて
私にはさっぱりその気持ちがわからなかったのですが
今となっては、彼女に陳謝したい気分です。

ザリガニは雑食なので他の魚を食べちゃったりしないかと
同じ水槽に入れてからずっと心配しているのですが、
当の魚たちは私の心配をよそに優雅に泳いでおります。
身の危険は速浴(なんて言葉ある?)で回避とばかりに。

ところで「めだかの学校」という童謡がありますが、
英語でも魚が群れをなして泳ぐのを
スクーリングと言うんですね。

気になって調べてみましたら
作詞家の茶木さんという方のお子さんが
荻窪用水周辺でめだかの群れをみつけて大声をだしたら
めだかが逃げてしまったそうなんです。
茶木さんが「大声だしたから逃げちゃったね」というと、
お子さんが「だいじょうぶ、また来るよ。だってここはめだかの学校だもん」と。

ほ~なんて微笑ましい。お子さんとのやりとりを題材にして
「めだかの学校」という童話が生まれたのですね。

英語のスクール(学校)と魚が群れをなすスクールは同じ語源かな?
(たぶんそうだろうな)
童謡「めだかの学校」が生まれた話もお子さんの目には学校に見えたのね。
可愛いですよね、こういう話って。

それでは、お待たせしました(?)。
我が家のお魚ちゃんたちをお披露目です。

ネオンテトラちゃん。
テトラ、ベタ、クロウフィッシュ_d0134497_10292110.jpg


闘魚のベタくん。時々、目が合います。
テトラ、ベタ、クロウフィッシュ_d0134497_10303016.jpg


最後に全員で一枚。ザリガニは私を威嚇します。嫌われた・・・。
テトラ、ベタ、クロウフィッシュ_d0134497_10312989.jpg


けっしてムツゴロウ王国ならぬチプサル王国を築こうとしているわけではありませぬ。
着実に数が増えていることは確かですが・・・。

最後に・・・
水槽には蓋がついているのでニャンズは水さえも触れません。
私の横で一緒に魚を眺めるといった構図になってます。
それからケープメイで拾った石が大活躍です。
by chipsalsa | 2009-06-28 10:53 | チップとサルサ(と動物たち)
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ども、チプサル母です。人間社会をまったり綴ってます。猫のチップとサルサ(チプサル)とチプサル父(相方=アジア系米人)とNY州Brooklyn在住。

by chipsalsa
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